苫米地式コーチング無料動画：コンフォートゾーンの外側でIQを高めていく方法とその重要性（約10分）

［書き起こし］コンフォートゾーンの外側でIQを高めていく方法とその重要性

今日は、コンフォートゾーンの外側でIQを高めることの重要性についてお話ししていきます。

コーチングの実践をセルフコーチングでやっていくときによくありがちなことではあるんですけれども、『現状の外側のゴールについて考えただけで怖くなってしまって、考えるのをやめてしまう、続けられない』ということがよくあるパターンです。これは至極当たり前なことです。

そもそもコンフォートゾーンというのは、そこから外れると元のコンフォートゾーンに戻るようにマインド・無意識が天才的に活動してくれるわけですね。

居心地が悪い場所にいったら、すぐに帰りたい。場違いなパーティーとかに行っちゃったら、『どうやって帰ろうかな』みたいな感じのこと。急にやらないといけないことを思い出して、 『あ！帰らなきゃ！』みたいな感じで、無意識が天才的に元のコンフォートゾーンに戻るように活動してくれる。

今のは物理的なお話、（物理的な）コンフォートゾーンのお話っぽく聞こえたかもしれないですけど、実は情報的なマインドの中のコンフォートゾーンももちろんあるわけで、現状の外のゴールについて思いをめぐらす。めぐらして、、、例えば、『あれやってみたらどうかな』ということを考えてみただけで、それが現状の外であれば、コンフォートゾーンの外だから無意識は元に戻そうとするんですね。その（現状の外側について）考えないようにするということですね。そういう声はよく聞きます。

「現状の外側のゴールについて考えようとすると怖くなっちゃって、進まないです」というのは、すごくよく聞きます。まあ、当たり前の現象ですね。コンフォートゾーンの外にマインドで出ちゃってるから、戻ろうとしているだけってわけですね。

で、大事なことはコンフォートゾーンの外でIQを高めていくということです。それを引き起こすために必要なことは徹底したリラックスです。

プロのコーチとかはコンフォートゾーンの外でもコンフォートゾーンとして振る舞えるように訓練しています。一般の方と何が違うかと言ったら、、、コンフォートゾーンの外に出たら緊張するんですね、誰でも。それは別に誰でも当たり前のことなので、いいんです。

ただ、その状態から身体を緩めていく、IQを高めていくということを瞬時にやっていってるんですね。コンフォートゾーンの外を認識できないというのは、生命体として欠陥があるようなものです。危ないところに入って危なさに気づかないということなので。例えば、入ったことのない山道に入っていって、急に熊が出るかもしれない。そういうことを察知できない、コンフォートゾーンの外ということを。察知できなかったら、すぐに死んでしまうじゃないですか。

そのコンフォートゾーンの外に出て緊張することは、悪いことではない。（大事なのは）そこから IQ を高めていくという方法を知ってるかどうか、使いこなせるかどうか、ということです。

ベースになるのは徹底したリラックス。なので、そのリラックスを深めていく・瞬時に深めていく方法などを日頃からトレーニングしていくということですね。なので、身体を緩めていくということをどんどんやっていくのはすごく大事。

日々やっていくと、『こういう身体の使い方をするとすぐ全身が緩むな』というポイントが、だんだん見えてきます。コンフォートゾーンの外にマインドが行った時に、その身体の使い方をやるということですね。まずは。すると全身が緩む。

物理空間に臨場感を感じている状態ではなくて、情報空間に臨場感を感じやすい 、IQ が高い状態に持ち込めるので、いい感じの結果になるわけです。その方法を知っているかどうか、使いこなせるかどうか、というのがポイントです。

コーチング、半年のコーチングとか受けたことがある方は分かると思うんですけども、『コーチングセッションを受けた翌日とか2、3日してから急に体が柔らかくなってるな』ということを感じたことがあるかもしれません。

それはコーチが徹底したリラックスを伝授してくれてるっていうのが結構大きいです。トライアルとか1回のコーチングでは起こるか微妙ですけどもね。半年間のコーチングの中では何度か感じている方もいるかもしれません。身体の柔軟性も出てくるので。ヨガやっている方とかは、練習してないけれども取れなかったポーズが取れるようになって、びっくりしている、とかね。そういう話はよく聞くんですけども。

リラックス、身体の緩みがIQを高めていくということ。で、そのコンフォートゾーンの外でもその状態をすぐ引き起こすせるように準備していくっていうのが結構重要。

コーチとコーチングのセッション終わった後は、大抵は体が緩んでいて、リラックスしているのでその状態で高いIQ が発揮されているわけですね。これやったらいいんじゃないっていうのがポンポン浮かんでくるって言うのは体が緩んでいるということです。で、コーチと一緒に未来・現状の外おの話ししていると、徹底したリラックスの中でセッションしていることもあって、現状の外なんだけども緊張感が出ない。そして、ありありと（未来の）臨場感を感じてるので、そっちの状態の方にコンフォートゾーンがシフトしてるということでもあります。

なので、ベースは徹底したリラックスということですね。まあ、色々な所で聞いているかもしれないですが、やっぱり重要。この重要さは体感してみないとわからないところが大きいかと思います。私も昔は（半年間のパーソナルコーチングを受講する前は）『リラックス大事だよねって聞くけどね…』みたいな感じでしたけど（笑）

やっぱりコーチングセッションを受けた後などは身体が徹底的に緩んでいて、ふわふわしてるんですね、筋肉が。その状態になっていると、すごいアイデアが、ポンポンポンポン降りてくるっていうのを体感として経験している。

なので、そういう経験があるからこそ、リラックスが大事というのが、自分に馴染んでいるというのがあると思うんですが、まずは徹底したリラックスを引き起こす方法、そしてすぐに使えるように準備しておくということですね。

準備の方法は簡単で、日々、身体の筋肉を触ってみて緩めていくというのを色々な方法を試していく。それをやっていくうちに、『こういう風な体の使い方やマインドの使い方をしたら全身が緩むな』っていうのが、だんだんと掴めてくるはずなんで、それを掴んでおくということです。

実際にゴールについて考えたり、現状の外のゴールについて考えたりとか、物理的にコンフォートゾーンを外に出たりとかして、身体に緊張が走った時に、日々リラックスするためのマインド・身体の使い方を練習してたやつを発動してリラックス状態に持ち込む。するとコンフォートゾーンの外でも IQ 高くゴールに向かってアイデアが湧いてくるってことですね。

IQが高めれない時は、大抵は現状に戻るように無意識が天才的に働くので。そうさせないということも含めてリラックスを引き起こせる状態を作るトリガーですね。それをどんどん仕込んで行くということですね。仕込んで行くと言うと一回やったら終わりというような感じがするかもしれないんですが、実はそうではなくて、身体を緩める方法を日々模索していろいろ、どんどん試していってコツを掴むってことですね。それをやっていくことで、コンフォートゾーンの外でも IQ が高い状態。現状の外側のゴールについて、模索した時に怖い思いが出てきたとしてもそのマインド・身体の使い方を引き起こして、しっかりゴールの臨場感を高めることができるっていうふうにつながっていきます。

なので、やっぱり徹底したリラックスが大事なので、その方法をどんどん日々ブラッシュアップしていきましょう。