阿部です。
こんにちは。

いかがお過ごしですか？

私は先週末の土日に
広島と東京で2日間に
わたって開催された
WorldPeaceCoaching2017
に参加。

月曜日には苫米地博士の
機能音源ギターライブに
参加して昨日、
大分県へ戻ってきました。

WorldPeaceCoaching2017でも
苫米地博士の機能音源ギター
ライブが組み込まれてましたので
3日連続でビジュアライゼーション
と気功鍛錬を実施し
一気にパワーアップ♪

WorldPeaceCoaching2017では
どういったマインド（脳と心）
の使い方だと戦争や争いが
引き起こされていくのかを
苫米地博士が
レクチャーしてくれました。

結論としては
コーチングを各自がしっかり
実践できれば戦争と差別は
消えていきます。

私が実践している
炭素循環農法でも
お伝えしていることは
同じ♪

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自分基準を他者に押し付けると争いが起きる。

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自分基準とは”正義”と
置き換えてもらって構いません。

1人1人が当たり前に
採用している”正義”や
”こうあるべき”という
基準。

『これ普通じゃん』と
感じるものが自分基準です。

その基準は
自分としては
あまりに普通のこと
なので他者もその基準で
生きていると勘違いします。

その基準って何なのか？

言葉を変えると
自我です。
ブリーフシステムとも言います。
内部表現とも。

一人ひとりが観ている世界が異なる。
ということ。

一人一宇宙ですね。

コーチング実践でも
炭素循環農法の実践でも
コツは同じ。

自分基準（自我）を
脇において他者のためになる
方向へ進む。

畑や田んぼでは
無肥料無農薬で美味しい
作物が沢山とれることを
脇において微生物のために
なることを実行します。

コーチング実践では
自分の良い悪いを超えた所
つまり現状の外側のゴールを
設定して、その方向へ
進みます。

どちらにしても
言葉で書くのは簡単＾＾

でも、しっかり
実践するには思いっきり
躊躇します。

というか、
思いっきり躊躇したり
ドキドキする方向性が
自分基準（自我）を
脇に置いた方向性だから
です。

自分基準（自我）を
脇に置くとは無意識レベルを
含み、今まで採用していた
自分の良い悪いの基準で
どちらかと言うと悪いの
方向だからです。

例えば、、、

私の畑での経験談を
お話します。

炭素循環農法に
取り組みだして１年くらい
たったころでした。

無肥料・無農薬で地球環境が
ドンドン改善されていく
農法があるということで
始めた家庭菜園での
炭素循環農法。

当時、かなりのめり込んで
炭素循環農法のホームページを
読んで理論や実践方法を
研究していました。

でも、当時の私は
黒マルチを畑で
使っていなかった。

黒マルチって
黒いビニールで
畑の畝にかぶせる
やつです。

↓これが黒マルチ

秋ジャガイモ。種イモを植えました！ pic.twitter.com/OZokEGnEhL

— 阿部 太助（Abe Daisuke） (@tasuke_abe) September 26, 2017

『地球環境を浄化していくのに
そんな人工物を畑に使っちゃ
いかんだろ』

という勝手な
自分基準（正義）が
邪魔をしていました。

当時の私はとにかく
ナチュラルであることに
こだわっていましたね。

振り返って思うのが
何を持ってナチュラルで
あるかは自分で勝手に
決めていた。
（明確な線引はしていないのに）

ビニールハウスはNG。
黒ビニールマルチもNG。
木のチップや草などで畝を覆う有機物マルチならOK。

とかね＾＾

これが自分基準を畑に
押し付ける行為です。

本人には自覚がない。

そして、

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最も厄介なのは『崇高なことをしているんだ』という自信。

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情報と物理は連続して一体。

畑への接し方は
人間関係でも同じです。

つまり、自分基準（正義）を
他者へ押し付ける。

本人は『崇高なことをしているんだ』という自信がありますから、そのことに全く気付きません。

『なんで世の中の人達は未来の地球を考えないんだ。目の前の事ばっかり気にして。。。』とか悶々としていた気もします。

当たり前に貧弱な
野菜しか収穫できない
状況でした。

でも、ある時。。。。

黒マルチを畑に使ってみたら。。。

『え！？こんなに！？』

『今までやってきたこと何だったんだろう。。。。』

炭素循環農法の交流会などで
実践が上手くいき始めた人の
畑を見学すると大抵は
黒マルチを使っていました。

それを何度も目にして
試してみようかなと
思ったのです。

臨界点を突破するまでは
そういった上手く行った方の
畑を見学しても

『野菜は良い感じで実ってるけれど、黒マルチを使わないほうが、地球のためになるのになぁ。』

とか考えていましたね＾＾；

でも、黒マルチを畑に使ってみたら。。。

今までの苦労は何だったんだろう
というレベルで作物が勝手に
ワシャワシャ生育してきた。

炭素循環農法を実践すると
こういったことが
沢山起こります。

その結果、
今まで自分が当たり前に
採用していた良い悪いの基準が
全くあてにならないことを
身体で学びます。

コーチングの実践でも
コツは同じ。

ゴールを現状の外側に
設定していくとは
自我を超えて
ゴールへ進んで
いくことだから。

自分が当たり前に採用している
良い悪の基準を超えていく。
（ほとんど無意識レベルで基準に沿って我々は生きています。採用している、その基準すら意識に上がりにくい。）

言葉を変えると
『損得を超えた所へゴールを設定する』
ということ。

利他的なゴール設定。
抽象度の高いゴール設定。
と言われることもあります。

そして、利他の中に
しっかりと自己を入れて良い。
抽象度の高いゴールも
自分も喜ばしいことでOK。

でも、ゴールに向かって
進む時は躊躇します。

『これを実行したら損しそう。』
『リスク高くない！？』
『上手く行くとしても自分のメリットを感じれない。。。』

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・
・

『でも、（理由は言葉で説明できないけれど）やりたい。かも。』

といった感じ。

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自分の事が可愛くて良い。それは当たり前の感覚。

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現状の外側のゴールへ進む時に
多くの人は躊躇します。

つまり、自分の事や自分が採用している信念やプライドが大切であることに気付きます。

そして躊躇・葛藤します。

でも、これで良いのです。

躊躇や葛藤が出てこない
なんてことは
現状の外側のゴールの方向性には
無いのですから。

スパッとゴールに向かって
行動を起こす決断をできない
自分を責める必要は全く無いです。

まずは現状の外側にゴールを
もっている自分を褒めてあげて
ください＾＾

そして、
セルフトークマネジメント。
（無意識レベルで採用する基準を変えていきます。）

セルフトークマネジメントを
実践してある程度すると、
臨界点を突破して
行動が始まりますから＾＾

あ、あと。
畑（炭素循環農法）もありかもです。

どれだけ沢山の自分基準（正義）を
他者へ押し付けているかを体感できます（笑）

その事を認識できるというのも、
それはそれで楽しいものです。

止観。つまり、煩悩（自我）を
脇に置くとても良い訓練になります。

畑をやらなくても
ある程度は止観できます。

他者に対して
イラッとしたタイミングを
意識に上げることです。

『普通、それしないよね。』とか。

大抵は、”普通”という言葉が自分の中で使われます。

その回数分。
自分の正義を他者へ押し付ける可能性がある＾＾

でも良いのです。
自分（自我）が可愛くてOKです。

それを超えた自我をも含んだ
抽象度の高いゴールや判断基準が
必ず存在しますから。

他者を尊重するのと同時に
自分も尊重していきましょう。

それが自我を一旦、
脇に置くということです。
自分を押し殺すことではありません＾＾