セルフコーチングにしろ、パーソナルコーチングセッションを受けているにしろ、コーチングで現状の外にゴール設定ができて自己の変革が進むと今まで当たり前にやっていた習慣が変わってきます。

ゴール設定ができるとブリーフシステム（信念）が変化し、それにともなってハビット（無意識の習慣）とアティチュード（無意識の判断・行動性向）が変わるからです。

コーチングの理論を学び実践する前とは、自分の習慣が変わってきます。
それも変わった後に気づきます。

具体的にどのようなものか、現在進行形で苫米地英人博士のパーソナルコーチングセッションを受けている私の経験をお話します。（2016/1/16に初セッション。この記事を書いているタイミングではまだ、その１回のセッションのみの変化です。）

私の場合はお酒をほとんど飲まなくなりました。

一週間ほど前、私は誕生日でした。
家族がパーティの準備をしてくれてご馳走に囲まれ、いつもだったらビールを飲み始めるところ…
『飲まなくても良いか。。。』とふと頭をよぎり結局、アルコールは摂取せずにオレンジジュースで乾杯。

20歳を過ぎて自分の誕生日にアルコール摂取しなかったのは今回が初めてでした（笑）

もともと美味しい料理とお酒はセット。と無意識の判断があったのですが、変わってきているようです。

ゴール設定ができて世界の見え方が変わったのです。

別にお酒が嫌いになったわけではありません。
後付的な説明をすると『やりたいことが多いので、お酒を飲んで眠たくなりたくない』という感じでしょうか。

セルフコーチングを実践しているあなたが「自己の変革が進んでいるか」が気になった場合。そのチェック基準として習慣が変わったかどうかをみてみてください。

チェックしてみて習慣が変わっていないからといって焦って無理矢理に習慣を変えることにフォーカスし過ぎないこと。現状の外側のぶっとんだゴールへゴール設定ができれば自然と習慣が変わりますので。

実は、習慣や判断を意識的に変えてみる行為は実行すると観える世界が変わるのでスコトーマ（心理的盲点）が外れやすくなり非常に効果的なセルフコーチングの手法です。現状の外側のゴール設定ができていない場合に『（現状の外側の）ゴール設定をする』という一旦のゴールの場合は非常に有効ですので是非、積極的にやってみてください。