最先端の認知科学では時間は【（想い描いた）未来】→【現在】→【過去】と流れているとされています。

セルフコーチングをする際、この時間の流れが腑に落ちているかどうかで成果に大きな差がでると言っても過言ではないでしょう。

世の中の常識的な時間の流れ（【過去】→【現在】→【未来】）の感覚と逆なので慣れるまで戸惑うかもしれません。
理論的なことは色々ありますが、体感をとおして理解しないと使いこなせません。

でも、体感をとおして理解できると理論的なことが完全にわかっていなくとも、この時間の流れ（【（想い描いた）未来】→【現在】→【過去】）を利用することができるようになります。

我々は万有引力の法則を完全に理解していなくとも重力を考慮してキャッチボールができます。
重力の働きを体感をとおして理解しているからですね。

手に持ったガラスのコップ。
立ち上がった状態でコップから手をはなすと、スッと落ちていきますね。
そして、地面なり床なりにコップが激突して割れます。

このように重力の働きを例に上げてみましたが、体感をともなって理解しているので文章を簡単に理解できたと思います。

ということで、時間の流れについても同じように体感できれば良いわけです♪
体感を得れるワークを作りましたので、是非活用ください♪

【最新の認知科学の時間の流れを体感するワーク】

[１] 毎日接する特定の誰かの「とびっきりの笑顔」をイメージング
→　これは【（想い描いた）未来】を設定していることにになります。

[２] 上記[１]を朝起きて１－２分、夜寝る前に１－２分、朝晩１週間ほど実施

[３] 上記[２]を実施しながら日々、「とびっきりの笑顔」をイメージングした相手を観察
→　これは【（想い描いた）未来】が【現在】にどう反映されたかを検証してることになります。

[４] 上記[２]を実施しながら日々、「とびっきりの笑顔」をイメージングした相手に接する自分を観察
→　これも【（想い描いた）未来】が【現在】にどう反映されたかを検証してることになります。

このワークでやることは朝晩１－２分だけなのでチャレンジしやすいかと。

体感をともなって理解できてくると、数秒後に【（想い描いた）未来】が【現在】に反映されたことを確認できるようになりますよ。

上記の[３]と[４]をやってみるとわかるのですが、相手が笑顔で接してくる場合もあるし、自分が先に笑顔で接していることもあります。実際にはどちらも変化しているのです。

とにかく体感をともなって理解しないと使いこなせません。
行動あるのみです。