現状の外側のゴールを設定できているかどうかの確認基準として、【一歩踏み出すのに身震いするかどうか】というのがあります。

具体的にはどんな感じなのか私の経験を書いてみます。

比較的、抽象度の高いゴール設定は、大抵は現状の外側にあります。
それを設定できた時、身体の奥深くから『これだよ。自分がやりたいのはっ』という感じで体感をともなってゴール設定ができる感じです。エフィカシーが急上昇するのも感じます。

その後、抽象度の高いゴール設定ができてエフィカシー（自己評価）があがり、そのゴール達成のために無意識レベルで方法を探しだしてくれるので、次第に今まで見えていなかった選択肢やゴール達成の道筋案に気がつくようになります。

ただし、それらを実行するとなると。。。『これをやるのか！？自分！？確かに達成できたらワクワクするけんど。。。』という感じで躊躇します（笑）

まさに、この感覚が生じていることが【一歩踏み出すのに身震いするかどうか】という現状の外側のゴールを設定できているかの確認基準を満たしているゴールの感覚なのです。

このタイミングが抽象度の高いゴールのサブゴール（場合によってはサブサブゴール）設定のチャンス♪

今までは、怖くて一歩踏み出せなかったかもしれませんが、認知科学に基づいたコーチング理論を学んでいるあなたは、今後は『これをやるのか！？自分！？確かに達成できたらワクワクするけんど。。。』という躊躇する自分を発見したらゴール設定のチャンスが目の前にあることに気づけます。

私の場合は、このコーチングブログをオープンしたり、苫米地式認定コーチ補のうちから積極的にクライアントとのセッションを実施することが該当しました。

不思議な事に、（完全に準備がととのっていない状態にもかかわらず）一歩踏み出してみると、案外なんともないのです（笑）『なんとかなりそう。コレ』という感じに気持ちが変化します。

そして、一歩踏み出せたことにより更にエフィカシー（自己評価）があがり、今までスコトーマで隠れてみえていなかった更なる選択肢が見えてくるのです。

私の場合はブログをオープンして、雰囲気の良いプロフィール写真をブログに使いたいというゴールが見えてきました。

エフィカシーが高まっているので『プロとして提供するコーチングの内容を発信するブログなのでプロフィール写真はプロの写真家に撮影してもらうのは当然！！』という気持ちが湧き上がってきました。

今まで他の事業で自他共に認めるプロフィール写真を用意したことはありませんでした。家族が撮影してくれた写真を利用していましたね（笑）

今回は実際に現状の外側に飛び出したので今までと選択する手段が変わってきているようです。

ということで、現状の外側のゴールを設定をして、どんどん新しい自分へ変革していくのに非常に重要なこととして抽象度の高いゴール設定ができている必要があります。

しかし、「私は抽象度の高いゴール設定がまだできていない。。。」と悲観する必要はありません。
実際には無意識レベルでは抽象度の高いゴールが設定できかかけていて顕在意識レベルに上がっていないということがよくあります。

その状態でも【一歩踏み出すのに身震いするかどうか】という現状の外側のゴールを設定できているかの確認基準を満たしている仮のサブゴール設定は可能です。
同じように何かをやりたくて踏み出すのに躊躇する自分を見つけたら、「（まだ観えていない）抽象度の高いゴールへのサブゴールが見えた。チャンス！」と喜んでください。

そういえば、私の場合だと、苫米地博士のパーソナルコーチングセッションを受けるというゴール設定が【（まだ観えていない）抽象度の高いゴールへのサブゴール】に該当しました。申し込みをする時にはかなりドキドキしました（笑）もちろん、今では良い思い出。

このブログに辿り着いてこの記事を読んでいるあなたならきっと大丈夫。
近いうちに顕在意識レベルで抽象度の高いゴール設定が実現するはずです。